お知らせ

2018.05.28 / コラム

長引くせきにご用心

気温の変化が激しく、体調を崩されている方が増えています。

昼間は気温が上がるため熱中症に注意が必要ですが、夜間は気温が下がるため、風邪をひかないようにお気をつけください。

今日はせきのお話です。

風邪をひいたあとにせきが長引く方がいらっしゃいます。

2週間以上せきが継続している場合には肺炎、気管支炎、肺結核といった肺の病気を否定するため、胸部レントゲンをお勧めしています。

レントゲンで特に異常がなければ、感染後咳嗽(がいそう)であることが多く、咳止めなど症状を和らげるお薬を飲みながら自然にせきが治まるのを待つことになります。

しかし、同じせきという症状でも、気管支喘息(きかんしぜんそく)や咳喘息(せきぜんそく)といったアレルギーによるせきの場合があります。

気管支喘息や咳喘息は風邪などの感染症がきっかけになって症状が出現することが多く、アレルギー性鼻炎やアトピーなどアレルギーの素因をお持ちの方、ご家族に気管支喘息の方がいる方は特に注意が必要です。

また、それ以外にも、風邪をひくひかないに関係なく長期間咳が出ている場合、喫煙者であれば肺気腫や肺がんの一症状の可能性もありますし、逆流性食道炎という消化器疾患でも咳の原因になることがあります。

せきが長引いておられる患者さんは一度しっかり診察を受けて頂いたほうが安心です。

 

*せきが1か月以上続いている

*風邪を引いたあといつもせきが長引く

*夜間や朝方に発作のようにせきが出る

*息を吐いたときに『ヒューヒュー』音がする

*毎年同じ時期にせきが長期間続く

*せき、たんが長期間続き、動いたときの息切れがある

*せきの他に血痰もある

*食後や横になるとせきがでる

 

上記のような症状に当てはまる方や、長引くせきでお困りの患者さんはご相談ください。